アクセスカウンター
 

 

TOP>>鉄道模型>>EF55 1

EF55 1

ムーミンとロクイチ。何度も共演したあの時代、今考えるとすごいですね・・・。

 

ワールド工芸のキットを組み立てていきます。
前面の手すりがないので、これは後ほど取り付けていきます。
車体との接合部、少し土台が厚くて車体との段差ができるので削っています。
まぁこんなもんかな。
屋根は別の板を貼り付けるようです。
モニター屋根も別パーツですが、ここは接着せずに進めます。
窓ガラスをはめることができなくなります。
屋根、車体、前面の接合完了。
側面はさらに板を貼り重ねることで帯を再現していますが、これがちょっと厄介。後述。
妻面。
接合完了。
腰板により帯を再現したのはいいのですが、板を貼り重ねたことで妻面との接合部に不自然な段差ができてしまいました。
これをいかに消しつつ自然な感じに処理するかが問題です。
床板との車体をねじ止めするためのアングル(L字状のもの)を取り付けていきます。
アングルに突起があり、車体側の凹みに合わせていきます。
ひとまず・・・。
妻面デッキ。
説明書ではちょっとわかりにくく、しばらく眺めて考えること数十分・・・
何とか理解して形になりました。
 
手すりを取り付けていきます。
左右で非対称なので要注意です。
ステップの分、左が短いです。
で、そのステップ。
4か所あるのになぜかステップは2枚。
しばらく考えると・・・
あ、そういうことね。
妻面完成。
パンタ台もエッチング板を折り重ねていきます。
ガイシはさすがにロスト(笑)
ランボードの取付けに進みます。
小さな足を折っていきます。
ライトはちゃんと配線が通るように穴が開いているのが素晴らしいです・・・。
モニター屋根の妻面・・・といいますか、前後を取り付けていきます。
 
一番前寄りのランボード、取付の穴がないので屋根に直付けしました。
吊りリングのついたモニター屋根、いい感じにリアルです。
 
例の腰部分の飾り帯用のエッチング板と妻面も自然に繋げました。
前頭部との繋がりも自然に仕上げましたが、これが一番大変でした・・・。
パンタ。
土台はロスト。
あとは全部エッチング。
 
 
 
 
説明書はさらっと書いてありますが、結構難しいですよ(笑)
何とか形にしました。
IMONで代用してもいいかもしれません。。。
 
ガイシは塗装後に取り付けた方がよさそうです。
何なら、パンタ土台は黒なので、土台とパンタ枠の組み立ても塗装後が良かったです。
その辺を考えながら組み立てていくのが難しいところ。
説明書に沿って勢いで組み立てていくと、たまに衝撃が走ります(笑)
・・・あ、塗れない。って。
動力部分です。
説明書通りに組み立てていきます。
 
ほい。
下のは主電動機の再現。
これだけ塗装することとし、動力部は接触不良防止のためにすべて未塗装としました。
台車枠。
先台車の枠。
 
平らな板に、ブレーキシリンダーとか砂箱とか軸箱とか付けていきます。
 
 
砂撒き管で立った(笑)
全部洗って乾燥中。
キラキラ光るムーミン。
絶縁条件がシビアなので、万が一のことを考えてしっかり厚めに塗ります。
動力部分も1ミリ程度の隙間で絶縁されており、その部分が接触するとショートして走りません。
絶縁用ワッシャーを噛ませます。
これがないとショートします。
前部分も同じく。
ほぅ。いい感じ。
車体はブドウ色で塗装後、焼き付け。
帯は手塗りしようと思いましたが無理だったので、マスキングして塗装しました。
大変でした・・・。

ぶどう色の話になるといつも思い出すのが身延線の115系。
リバイバルのために茶色のぶどう色を指定したら、何を勘違いしたか紫の本当のぶどうみたいな色を塗ってきた工場。
1週間くらいで工場再送りになって、ちゃんと茶色のぶどう色を塗られてきた逸話(笑)
ロクイチの茶色とはちょっと違うんですよね、本物も。たぶん。
ロクイチはため色っていうらしいです。
ムーミンはぶどう色。
焼き付けのせいで艶が出て、天井の壁紙を反射してえらく白く見えますね・・・。
本当はちゃんと茶色です。
塗装で仕上げた帯が美しくて安心しました。
ナンバー、区名札挿しは塗装後に磨き出してエッチングの金色を出しています。
その後クリア保護。
 
 
乗務員扉付近、苦難の車体と前面の接合部。
きれいにできたと思います。
 
 
 
 
一応運転台もできる限り再現しました。

ネコパブリッシング社の『鉄道車両ガイドVol.38 EF55』をかなり参考にしました。
ちょうどいい時期に発刊されていて助かりました。
   

戻る