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キハ28 2506

小牛田に所属していたキハ28のうち、全国的にも少数派だった2500番台のキハ28 2506を製作しています。

まずは色を落としていきますが、
TOMIXのキハ58はなかなか塗装がはがれません。
IPAにつけて4日、さらに日向ぼっこ(させすぎ危険!!)させてIPAの温度を上げて剥離効果を高めて、固めの歯ブラシでごしごしこすってやっとココまできれいになりました・・・。
2500番代はもともと冷房準備車の1500番台として落成。
ただ、1505~1510はアルプスの冷房化用に製造されたため、発電用エンジン(4VK)が搭載されていたとか。
冷房化工事が行われ、2500番台に改番された様子。

通気口が模型ではの位置にあるが、2500番台は4VKエンジンの搭載が逆向きだったため、通気口も反対側に。

TOMIXからアルプスが発売され、その中に2500番台が入っているが、それだけのために買うのももったいないので、作ることに。
反対側に回りまして・・・。
通気口はなぜか窓と窓の間の柱につけられています。
模型ではトレジャーの小パーツ集の中に入っているルーバーを使用します。
キハ28 2506はどんな経歴で小牛田に来たのか知りませんが、
新潟鉄道管理局所属時代に、タイフォンが豪雪地仕様に交換されたそうです。
変なタイフォンを再現するべく、トレジャーの
TTP134 キハ58タイフォン(新潟)
 に交換します。4つで600円は少々高い・・・。
説明書きでは1ミリの穴を開けて・・・と書いてありますが、まったく入る気配が無かったので1.2ミリの穴を開けています。
瞬間接着剤で固定し、裏側の余計な部分はカットしておきます。

また、タイフォンは下部が斜めになっているのですが、パーツではその再現が変だったので、棒ヤスリで削って実物に似せています。
・・・じゃ、適当にプラ棒で作ればよかったな・・・。
タイフォンはわかりづらい・・・。
前面強化の関係か、変な手すりも再現。
更新工事で給水口が埋められているので、
模型では一旦穴を空け・・・
プラ棒を突っ込んで、瞬間接着剤で固定し、やすりで平滑にしています。
客ドアは明かり取り窓が埋められているのですが、段差が目立つ埋め方をされているため、
模型ではもとのガラスパーツのHゴムを削り、流し込み接着剤で固定。
画像は平窓車ですが・・・。
塗装中の写真を撮り忘れたのです。

キハ40と同じく、濃い緑は調色、明るい緑はルマングリーン。
ジャンパ栓はKATOのキハ30のものを塗装して接着。
後付けです。
2500番台は4VKエンジン?の向きが逆。
というわけで模型では両端をカットし、向きを変えています。
よいしょ。

ゴム系と瞬間接着剤を使用してくっつけています。
キハ282392とともに完成。
車番、所属はインレタ待ち。
あ、アンテナ付けてない・・・。
パノラミックで強化手すり付けて、タイフォンが新潟地区のものなんて、変テコすぎる。
発電エンジンが逆向きに搭載されているため、ルーバーが窓と窓の間に設置されています。
ジャンパ栓がいい感じです。
タイフォンも意外と目立つ・・・。
べろーん、って傾いた渡り板が最高っ!(笑)

 

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