↑TOPページはこちら↑


8/24〜26 餘部鉄橋

3度目の餘部鉄橋。今回も天気に恵まれ、人に恵まれ行ってくることができました。
旅先で出会った方は本当にいい人ばかりで、餘部には悪い人はいないなぁ、と実感しました。
しかし、
今回は鉄橋、橋脚に落書きがありました。許せないです。

餘部の住人には少々騒がしく、ご迷惑をかけながらも、いい環境を保っている町をこんなしょうもない落書きで壊してほしくないです。
今後このようなことがないことを心から祈ります。

 

翌日25日。芦屋駅から姫路へ。

姫路で播但線名物『青電』を見ることができました。最近播但線へやってきてから、たくさんの話題を提供してくれています。

キハ41とキハ40.この両車両は、昨年まで山陰本線でも単行で運用されていましたが、基本的に播但線専用になったそうです。
よって山陰線での単行キハは見られないそうです。

たまに山陰本線の2連・4連の普通列車にキハ40・41が混じっています。
キハ47+キハ41という列車があります。

豊岡駅にて。播但線を和田山で降り、特急北近畿に乗車しました。すこしでも豊岡に早く着いて、あまるべロマン号の席を確保したかったのです。

・・・しかし。特急北近畿には同じ考えの方が多く、豊岡駅では列車を降りた人がロマン号へダッシュという、非常識なことを・・・。結構危ないんですよね。

私は親切な方に隣の席を譲っていただいて、走らずに運よく展望席に座ることができました。

餘部駅に着いたあまるべロマン号。あの小さなホームは観光客でいっぱいでした。
またまたまた餘部に来たんですね・・・。
JR西もこの絶好の収入チャンスは見逃さない様子です・・・。

地元が作った幕かと思いきや、JR西製作でした。

 
傾いていますよね。これは実際に標識が傾いているんです。

 

川戸屋さんで荷物を降ろし、撮影へ。

いつも川戸屋さんにはお世話になっています。宿の雰囲気が大好きです。

 

 

画像は南側から撮影のあまるべロマン号。6連になることを期待しましたが・・・

この日は天気が良いだけでなく、水平線までくっきり見える大気状態の良さ。本当に恵まれていますね。

6連くらいで走っているだろうと思った特急はまかぜ。4連という寂しい編成でした・・・。

餘部駅には人がたくさんいるということからか、制限速度が設けられ、特急列車たるものが、25キロで走行。迫力はなかったです。

余部小学校の校庭と余部鉄橋。ちょうどいい具合に野球を始めてくれたので、いい写真が撮れました。

手前に写るのは『サルスベリ』の花です。サルスベリって花が咲くんですね。

その後岩場へ。

あまるべロマン号の回送です。回送列車は結構な速さで鉄橋を通過したので、豪快な音を聞くことができました。

岩場から港へ移動。あまるべロマンの回送から時間が経たないうちに列車が来るので、急遽この場所で撮影。

これもなかなかのどかです。

その後、鉄橋ギラリが狙える港へ。

だんだん橋脚が輝いてきました。

そして17:29の列車では・・・。

これはいい感じでしょうか。運よく雲も出ず、光量も文句なし。お盆が一番良く輝くそうです。

ちなみに港では餘部では有名なND様にお会いできました。

列車はキハ41とキハ47の組み合わせですね。

当時はネガフィルムを使っていたので、山が黒くつぶれず、欲を言うとちょっと不満なギラリでした・・・。

鉄橋下のお好み焼きやで夕飯を済ませ、いざライトアップへ。

前回の8/5のライトアップは国道下だけでしたが、どうも苦情が多かったようで、ライトの数が増やされました。きれいです。

画像は露出オーバー?ですが、異世界が広がっていますね(笑)。

堤防から撮影。先客がたくさんいました。

画面右側の一直線に星が点々で並んでいるもの。これは流れ星でもなく、UFOでもなく、飛行機です。

こちらも露出オーバー気味です。

ちなみに橋脚の左側と右側(餘部駅方向)で橋脚の色が違うのは、ライト違うんです。右側はオレンジのライトで照らされていたので左の白よりもきれいです。

完全な露出オーバー・・・。ギンギラギンですよ・・・。光りすぎです。餘部通過の最終列車、はまかぜ号です。

ちなみにこの画像、修正できないほど輝いちゃいました。

こんな撮り方もありかな・・・。

真下から広角レンズで撮ってみました。あまり高さは伝わらないですね。

最終列車が通るとライトは消されます。

その後、撮影したものです。ライトアップがないものもそれなりに好きです。

餘部は夜は比較的暗いので星がたくさん見えてきれいです。

 

2006/8/26

 

翌日・・・。
午前中は太陽光の関係から北側からの撮影は難しい(逆行になる)ため、南側から撮影します。
この旅最高の出来(?)の写真。電線さえなければいいのですが、切るわけにもいきませんので、撮影はやはり難しいですね。

良い写真を撮るために、よい条件を作りたければ、その辺にあるものには手を加えず、自分が動くしかないんです。
人様の墓石を動かしてみたり、木を切ったり、畑を踏み荒らしたり・・・。常識の範囲で撮影しないと他の人も撮影できなくなってしまいますよね。

本当に、高いです。人が入ればもっと高さが強調されるんでしょうね。
その後、香住で開かれている写真展に川戸屋さんの女将さん、お客さんと一緒に行ってきました。

数々の力作に見とれるばかり・・・。こんな写真が撮れたらなぁ・・・と思ってしまいました。
今は廃止されてありませんが、寝台特急出雲を餘部鉄橋で流し撮り。贅沢な写真だと思いました。
年に数回しか餘部にいけない自分にとっては出雲はきっちり編成で撮るという事しかできませんでした。
流し撮りを見たときはただ驚くばかりでした。

画像はありません。写真に見とれて撮ることを忘れていました・・・。
最後にあまるべロマン号。

やはり最後はここで撮影したいです。

餘部駅横のお立ち台はすごい人で、撮影できるか不安でしたが、運よく隙間に入れてもらい、何とか撮影。マナーの悪い撮影者も数多くいました。

狭い撮影場所なのですから、譲り合って撮影してほしいものです。先客のカメラに自分が写りこまないか、気を遣うのは常識なのです。先客も出来る限り多くの人が撮影できるように配慮してもらいたいですね。

 

今回も楽しく餘部へ行くことができました。川戸屋さん、現地でお会いした方には本当にお世話になりました。