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2007/12/29〜30
1ヶ月ぶりの余部。
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まさかの変化に驚き、少し撮影意欲を失い、追い討ちをかける猛吹雪・・・。撮影どころではありませんでしたが、何とか近場から撮影続行。
列車を降りて、まず目に入るこの光景。おかしい点が多々あります。
踏み切りの設置、強風対策の電気系統の入ったボックスは無く、辛うじて『余部鉄橋』と書かれた駅のシンボルは残っていました。
勾配標識も移設されて、撮影できるようになっていた。
物々しい雰囲気漂う駅を後に、地上へ降りる。
この駅への急坂もそろそろ無くなるかもしれません。新しい道が整備されていました。
地上へ降りると・・・
家が無い。
自転車小屋と民家が1件、きれいに解体されて更地になっていました。
とうとう本格的に地上にも工事の手が入ってきたようです。
町も壊されてきました。
某所では、架け替え=町が壊されていくという表現はおかしい、と指摘されましたが、この状況を見て町が壊されていないとは言えません・・・。
雪の中大変ねぇ〜 と声をかけてくれた地元のおばちゃん。 暖かい余部の雰囲気が、この路地には残っています。
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そんなこの町が好き。
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降り出した雪は、余部の町をうっすらと白く染めていきます。 |
見慣れぬ踏切を通過し、列車はいつもどおり・・・。
だんだんと勢いを増す雪は、次第に視界を悪くしていきます。
吹雪の中、少し遅れてはまかぜ通過
朝から降り出した雪は、夕方には10センチほど積もりました。